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平成30年度 中央公園「松竹梅の寄せ植え」講習会 開催報告

松竹梅の寄せ植え 講習会

12月9日(日)に中央公園管理棟でお正月飾りの松竹梅の寄せ植え講習会を開催しました!
松・竹・梅を使い新春に相応しい寄せ植えを作りました!
​松・竹・梅は何れも寒さに耐えることから「歳寒の三友」と呼ばれ、​松・竹・梅を一組として取り上げ、おめでたい正月の飾りなどに使われています。


講習会では、松・竹・梅のほかに「難を転じる」と言われる南天や福寿草、
十両(ヤブコウジ)などの縁起物と​苔や石、海をイメージした白砂を一緒に合わせ寄せ植えにしました。
​皆さん、個性豊かな作品を作られていました。





​松
冬でも葉の色が変わらない常緑の松は「心変わりしないこと」の意味でも使われる。
​神が降臨するための依代(よりしろ)とされていて、詩歌や絵画でも健康と長寿の象徴として、​また「まつ」を「待つ」という意味にとらえるなど、古くから縁起の良い木とされている。


​青々と天に向かいまっすぐに伸び、根は地面のあらゆる方向に張り巡り、成長が早いことなどから、生命力と力強さを備える縁起の良い植物とされている。
松竹梅の寄せ植えでは、竹の代わりに主に笹を使う。


​春が待ち遠しい、厳しい寒さの冬に芽を出し、色鮮やかな美しい花を咲かせ、梅の香りとともに春の訪れを知らせることから縁起の良い花とされている。