NO.4 ノゴマ
【NO.4】 ノゴマ
( 野駒 、 Luscinia calliope )
スズメ目 ツグミ科

写真提供 山田 氏
分布・・・中国大陸を中心に西はロシアからカザフスタン、インドを結ぶあたり、
東はフィリピンから東南アジア、台湾、日本など
夏季にロシア、中華人民共和国などで繁殖し、冬季は東南アジアへ南下して
越冬する。日本では夏季に北海道に繁殖のために飛来(夏鳥)する。
岩手県早池峰山でも繁殖例がある。本州以南では、渡りの途中に飛来(旅鳥)する。
南西諸島では少数が越冬(冬鳥)する。
体長は15.5cm。上面が緑褐色、胸部から腹部にかけての下面が汚白色の羽毛で覆われる。
体側面は褐色みを帯びる。眼上部にある白い眉状の斑紋(眉斑)と嘴の基部から頸部へ向かう
斑紋(顎線)は白く明瞭。
嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は薄いオレンジ色
オスの喉は赤い斑紋が入る。メスの喉は赤い斑紋が入る個体もいるが面積が狭く、多くの個体は
喉が白い。
( 野駒 、 Luscinia calliope )
スズメ目 ツグミ科

写真提供 山田 氏
分布・・・中国大陸を中心に西はロシアからカザフスタン、インドを結ぶあたり、
東はフィリピンから東南アジア、台湾、日本など
夏季にロシア、中華人民共和国などで繁殖し、冬季は東南アジアへ南下して
越冬する。日本では夏季に北海道に繁殖のために飛来(夏鳥)する。
岩手県早池峰山でも繁殖例がある。本州以南では、渡りの途中に飛来(旅鳥)する。
南西諸島では少数が越冬(冬鳥)する。
体長は15.5cm。上面が緑褐色、胸部から腹部にかけての下面が汚白色の羽毛で覆われる。
体側面は褐色みを帯びる。眼上部にある白い眉状の斑紋(眉斑)と嘴の基部から頸部へ向かう
斑紋(顎線)は白く明瞭。
嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は薄いオレンジ色
オスの喉は赤い斑紋が入る。メスの喉は赤い斑紋が入る個体もいるが面積が狭く、多くの個体は
喉が白い。